病気発覚
6月4日(火)~6月11日(火)
【病気発覚に至るまで】
6月3日の夜、晩ごはんはそこまで食べなかった。
夜に何回も起きて「ぽんぽん痛い」と言って何度も起きた。
次の日に医者に行こうと思った。
その前の週には一度熱が3日程度続いたので幼稚園終わった後に最寄りの小児科に行っていた。
お医者様にはただの風邪ということで座薬もらって終わりだった。
再三に渡って風邪ということ言われ、またしばらく熱が続くようなら病院に来てくださいと言われた。
(この時に気づけばよかったが...)
翌朝、最寄りの小児科へ行った。
その間も汗は凄く、慢性的に泣いていた。
血液採取をしたが、原因が分からず何かのウィルスということで
また大きな病院へ紹介状を書いてもらいそのまま、嫁のお母さんと一緒に
病院へ詳しい血液検査とエコーをしてもらうことになった。
その後、自分はそれを聞い午後には会社へ行った。
しかし15時ごろ医療センターから電話がかかってきて
エコーに何か見つかったとのこと、「命が」ということだったので
急いで病院へ直行した。
人生でセンター試験や出産のときより一番緊張した。
その後、悪性腫瘍が見つかったとのことで大学病院へ救急車で搬送。
急性出血性ショックで腫瘍からの出血がひどく意識もなかった。
その後嫁と連絡を取り、大学病院で「肝芽腫」(肝臓ガン)であるという話を聞いた。
10万に1人という確率、何年間に一人という確率で
全身に転移していると数年は生きられないだろうとのこと。
ただし少ないながらも症例はあるらしいので治療は確率しているので、そこまで悲観することはないとのことだった。